短編「ま抜け」

  • 2020.09.21 Monday
  • 15:28






〜フィクションです〜








小金持ちの男は、


嫌がらせに悩まされていた。





ピンポンダッシュや 後ろから追い越して


前から煽ってくるパターン。






しかし質素さの美学から


引っ越ししなかった。







小金持ちの男は、その煽りストーカーを


「モブ男とモブ子」と呼ぶことにした。








我慢して耐えていたのだが


ある日、モブ男とモブ子側が痺れを切らして


接触してきた。






チャイムが鳴り玄関に向かうと


スーツを着たモブ男が立っていた。




用件は、某有名銀行の行員で


利息の支払いが遅れていて請求してきた。







実は小金持ちの男は、


その某有名銀行の「株主」で毎週、


馴染みの行員と顔を合わせていた。





完全に某有名銀行のなりすましで


こっそり本物の行員をメールで呼ぶ


ことにした。









ドッキリ到着まで



モブ男の嘘を聞くことにした。





モブ男の話によると、もうすぐ支店長になり


貸し入れが有利になると自慢気に話してきた。







モブ男はセネガルに某有名銀行の支局を


作って、恵まれない子供達に学校を


作る壮大な計画を話し始めた。





間違いなく嘘である。








そうこうして、友人の銀行員が


警察官とやってきた。










二人を迎えに行っている間に







モブ男は2階の窓から 逃亡していた。













警察が言うには、



2階から飛び降りて






モブ男は松葉杖をついていると




教えてくれた。























あとがき.........












「どこの銀行か?」
















「そりゃ言えねえよ 💎💎💎」




















株主の命を狙う会社なんて 

















ありえますか?


















短編SFホラー 「地上波が消える日」

  • 2020.09.12 Saturday
  • 10:36






〜フィクションです〜







20XX年


反政府ゲリラの大規模 電波テロ後、


民放放送局は、

地上波放送を終了することにした。





反政府ゲリラが掲げる「They Live」は


メディア支配を終焉に導いた。





過激化する反政府ゲリラが


「テレビの終わりの日」を停電で終焉


させないよう警察は神経質になっていた。









しかし結末は違っていた。


あるキャスターが生放送中


焼身自殺を図ったのである。






放送は中断され 


あっけない最終日。



後日、報告によると そのキャスターは


過激思想を持つカルト教団に所属し


機密情報をリークし続けていたそうだ。






放送局がない今、


金で雇われていたパパラッチも身を潜め


復讐を呼びかける声さえ聞こえなくなった。








しかし若いテレビマンが ある情報筋からの


陰謀説を耳にした。









「実は ゲリラは政府が........」
























あとがき.......









参照) 

「ブレードランナー ブラックアウト2022」




















短編小説「ある指名手配犯」🌋

  • 2020.07.26 Sunday
  • 00:26






〜フィクションです〜








強盗が出没し 容疑者を追っていた。


犯人は、鳥取生まれ 奈良育ちで


現住所が神戸の女。






すぐ社員に事情聴取をしたのだが


犯人に行き着く決定的な


情報をえられなかった。






神戸の山手への調査によると


実行犯は 完全犯罪を目論む神経質なタイプ


だと兵庫県警の情報を獲た。








連続強盗は、成金への復讐というよりも


完全犯罪ゲームの様相であった。










犯人は現場に戻る刑事の勘が


盗難に遭った会社へと誘った。





どうも辻褄が合わない聴取が気になり


ある社員に再聴取することにした。





その社員の机の上は、綺麗に整頓され


まるで女性のように整頓されている。









神経質な容疑者は



女装で撹乱していたと刑事は確信した。










疑惑の社員は、逃亡していた。









後日



履歴書は 全くの偽物だと判明した。
















九州で大洪水が発生した。






犯人は九州に身を潜めていたのだが


大洪水で救急搬送され


御用となった。











犯人の女装の男は、



自分を操っていた社会への復讐が



犯行理由だったそうだ。



















あとがき........











泥棒成金


「マンモス嬉ピ〜」🌋











短編「ゴム男」⚽

  • 2020.07.10 Friday
  • 12:37







〜フィクションです〜







転校生がやって来た。



クラスの番長は、方言が気に食わず


次のいじめのターゲットに選んだ。






番長は、座席の後ろから


転校生に野球のボールを後頭部目掛けて


投げた。



痛そうな転校生、しかし そのまま授業は


続けられた。








家に帰った番長を出迎えた母親が


カンカンに怒っていた。



「あんた窓ガラスを割っただろっ!」






なんでも.....野球ボールが窓に投げ込まれ


ガラスが割れ、修繕費に数万円かかった。




番長は


見に覚えのない母の説教を再び転校生へ


憂さ晴らしさせようとした。








番長は体育のサッカーの授業の時に


肩から思いっきり転校生へ


ぶつかりに行った。




転校生は吹っ飛び、肩が脱臼し


保健室へ運ばれた。









午後、


転校生のいない教室に、教頭先生が


駆け込んできた。




番長の父親が轢き逃げで瀕死の重傷を


負ったそうだ。





番長は、父のいる病院へ急いで


タクシーで向かった。







集中治療室でガラス越しに


番長は父の姿に涙した。









父の後頭部には、轢き逃げで


大きなコブができていた。
















翌日、



転校生が肩を固定した状態で登校して来た。








色々なことが繋がり


番長は転校生に謝罪をすることにした。





番長が声をかけようとすると


知っていたかのように転校生は



ふりかえり 耳元で呟いた。
















転校生「君の野球の夢は終わりだ」

























あとがき.......










いじめあかん!















(参考資料) こぶとりじいさん












................














関西も大変ですよ。














短編ミステリー「複製された和菓子」

  • 2020.06.11 Thursday
  • 09:03







〜フィクションです〜








東京八王子に先代から受け継ぐ和菓子店の


店主は、京都に「和菓神社」があると


聞いた。






亡き父の想いもきっと和菓神社への奉納に


導いている気がした。



さっそく、臨時休業をして


京都へ向かった。







しかし、丸一日歩き回ったのだが


和菓神社など見当たらないのである。



しょうがないので京都の古そうな和菓子へ


聞き込みを開始した。




数店目で


「和菓神社」の貴重な情報を獲た。


なんと神戸にあるというのである。






しかし教えてくれた京都の和菓子店の


お爺さんは、ボケが始まっているようで


信憑性に欠ける気がするのだが、







最後のチャンスで神戸へ向かうことにした。








あの店主の地図通り向かうと



そこには 火災に見舞われたビルがあった。









ホテルに帰りパソコンで調べると


火災にあったビルは暴力団の事務所があり


抗争で焼き討ちにあったらしい。







偽情報に頭にきて


京都の和菓子へ電話をかけると








今日 あの店主は交通事故に遭い




病院へ搬送されたそうだ。


















後日 わかったのだが、






あの京都の和菓子屋は



墓参りの和菓子を製造していたそうだ。


















あとがき......









Sink Kyoto 🔥














🦊








短編ミステリー「謎の親戚」✒

  • 2020.04.27 Monday
  • 01:58






〜フィクションです〜







男は、小さな雑貨屋を経営する


ことになった。




店も手作りで、従業員も その男だけ。


家族にも内緒にしていたほどだったのだが、






ある日のこと......




親戚を名乗る初老のおじさんがやってきた。


逢った記憶もなく、知っているわけもない


お店に開業後、数週間で来店した。




その おじさんが言うには、20年前の


祖父の葬式に一度だけ逢ったそうだ。



確かに記憶は合っている。









しかし、そのおじさん


あまり紳士的ではなく


店の商品に対して罵倒し始めた。






挙句、こんな店で買える物なんてない!


と、捨て台詞を吐いて店を後にした。









男は気になり、父親にあのおじさんに


ついて尋ねた。



すると 何故か口を開こうとしなかった。










その後、


店が詐欺被害に遭った。



100万円以上の被害総額で男は


店を閉めることにした。














10年後、



あの おじさんが病気で他界した話を聞いた。










あのおじさん、


多額の借金を抱えていたそうだ。
















やはり 幼少時に



あの おじさんに逢った記憶がない。













どう考えても



店の経営を知っているはずがないから.......




















あとがき.......









「経験を比例的に....」

http://alan-smithee.com/?eid=6671










短編「麻薬捜査官」🚓

  • 2020.04.25 Saturday
  • 22:01






〜フィクションです〜









公安は、海外の情報網から


麻薬の取引情報を入手した。





32億円相当のダイヤモンドの違法取引で


課金された資金で、麻薬が流通されるらしい。




スペインのバルセロナから香港経由で


神戸港へ密輸されるとのこと。









ウイルスパニックで自宅待機を余儀なく


命じられた捜査官は、ごくわずかで


追い詰められるかの勝負にかかっていた。








容疑者は、女装して


豪華客船に偽造パスポートで神戸港から


入国予定。





案の定、香港では大パニックで


身動きが取れない警察を尻目に


まんまと脱出した女装の男。









目撃証言では、鞄に女神のキーホルダーを


つけているらしい。







天気は、雨。



傘で顔が隠れ、女神のキーホルダーも


確認できない状態であったが









しかし、





豪華客船は、コロナウイルス感染の


検査のため船内に隔離されることになった。







防護服でこちらも顔が隠れた状況で









船内の容疑者を拘束した。




















あとがき.........










毛が気になるのか?













「除草剤と女装済」


































偽医者にご用心。













短編ホラー「ソナタの終焉」🎻

  • 2020.03.29 Sunday
  • 20:32







〜フィクションです〜








趣味で始めたバイオリニストの男は、


怪しげな男から 音楽家 バッハが残した


未発表の秘密の楽譜を手に入れた。








実際、専門家に鑑定してもらうと


バッハ作ではなく、贋作だと言うのである。



しかし バイオリニストの男は、


狂ったかのように その曲ばかり練習を


続けた。








ある日のこと、飼い犬がヤコブ病に罹患した。


脳がスポンジのようになり


意識障害をおこし他界した。






その後、妻が鬱病になり精神病院へ


入院することになった。












やっと 自己催眠から 我にかえった男は、



この楽譜の出所を探し始めた。









売りつけた怪しげな男は、


数年前に膵臓癌を患い自殺していた。








彼の遺品を調べていくうちに



第2次世界大戦時のナチスの将校が


所有していた楽譜だと判明した。








翌日、




自殺した男の自宅が何者かに放火され











この世から ナチスの ソナタが消えた。






















あとがき........











コントローラーを止めれば


ラジコンは動かない。
















ギリシャ式🚑


http://alan-smithee.com/?eid=6602










短編小説「アプリのウイルス」💣

  • 2020.03.01 Sunday
  • 20:00









〜フィクションです〜









2028年世界中のスマートフォンに


ウイルスが蔓延した。





感染経路は、スマートフォンの人工知能AIが


何かのアプリとサーバーダウンに繋がる


抗原抗体反応をおこし、洗脳される。






どのアプリかは 不明で


乗っ取られたスマホは何者かに


支配されるのである。






同じく現実の人間世界でも


同じようにウイルスのハッキングの


恐怖に苛まれて生活をおくっていた。










アプリ管理者の中に支配者が存在し、


気がつけば平等に奴隷になるのである。





世界中のスマホを無くす議題が


国連で話しあわれ




容疑者とされるウイルス開発者が


数人に絞られた。








邪魔な者は、スマホから抹殺させる


現代のシステムに各国首脳は


痺れを切らした。










しかし容疑者の所在地で大地震がおこり


開発者は 消息をたった。








ある情報筋の話では、




サテライトからの


戦略防衛構想での





大規模な暗殺計画だったそうだ。
















大統領は、突然 権力を失い失脚。




















あとがき.......











http://alan-smithee.com/?eid=6552













短編「戦争屋」🔥

  • 2020.02.14 Friday
  • 04:50





〜フィクションです〜






この世のチートを知り尽くし


成り上がった男は、人生の大勝負に向かおう


としていた。






この詐欺師の男のチート哲学は、



獲者に近づき、罠を仕掛け 業績を下げさせ


ヒーローのように援助を行うのだが、


身ぐるみ剥ぎ取り、財産をタダ同然で


奪い取る。





奪い取った腐った肉をヴィンテージとして


値を吊り上げ転売。



アリバイのように


詐欺被害者からは、感謝を述べられる


完全犯罪なのである。









男は、この哲学を政治に


応用しようとしていた。







野党から出馬した男は、地方の馬鹿成金から


都心の貴族相手に巧妙な罠を仕掛け


あと一息で貴族から人皮を奪い取る


手筈だったのだが.......








貴族の人皮は、すべて巧妙なニセモノだった。


それどころか、その人皮には爆弾のような


ウイルスが付着しパンデミックをおこした。








すぐに 野性の勘を持ったハイエナ記者達へ


隠蔽工作が必要となる。







チート哲学が崩壊した愚か者は、


近隣国へ 八つ当たりで揉み消そうとした。



その愚行は、占領という新型チートへ


進化させたかっただけなのかもしれない。







天国は、自分の中で生きていると


考えていたのだが


男の体は、地獄の門が開いていた






男は、病床で病いと戦うことになった。








自分には罪がない!


生きると言うのは、私の哲学にある!












男がこの世から去った翌日、








故郷が大震災に見舞われた。



















あとがき..........











詐欺にご注意。














https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/vocal/mysteria/?content=5287












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