短編犯罪小説「死者の祭り」

  • 2017.05.31 Wednesday
  • 01:23

 

 

 

 

〜フィクションです〜

 

 

 

 

 

ある高級アンティークショップ。

 

いちげんさんのようなお客がウインドウにクギ付けになっていた。

 

 

かれこれ数十分経過し 店員を呼んだ。

 

 

 

 

 

眺めていたのは、金の懐中時計。

 

 

この懐中時計は レイブンBOXと呼ばれ 、その昔

 

王様がこの時計を持っていれば戦に負けなかったという曰く付きの銘品だった。

 

 

 

 

 

 

翌日、

 

再び、あの客があの懐中時計を眺めている。

 

 

その次の日も....... まるで張り込みのようであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

顔見知りになり、お客と話を聞くことができた。

 

 

彼は、競馬やボクシングをプロモートする仕事をしていて

 

ある試合が負けた前日、オーナーに馴れ馴れしく接触してきた人物が

 

 

偽物とすり替えて 持ち去ったというのだ。

 

 

 

 

 

しかし、男は

 

この懐中時計を誰が質に出したかは興味がないと言った。

 

 

 

 

 

 

 

閉店後、

 

 

あの懐中時計が気になり質に出した売り手に電話をかけた

 

すると.....数週間前、不慮の事故で他界したというのだ。

 

 

 

 

 

薄気味悪く感じた店主は、警察に電話をしようと思ったのだが

 

自宅の前に張り込みのような車がいるのに気がつき、

 

身の危険を察知し、素知らぬ様相を演じることにした。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、翌日

 

 

別の客があの金時計を眺め、店主を呼んだ。

 

 

すぐさま 買いたいというのだ。

 販売価格は90万円である。

 

 

 

 

 

 

と、その瞬間

 

 

あの常連客がドアを壊す勢いで飛び込んできて

 

購入希望の客の喉元をナイフで掻き切った。

 

 

 

吹き出す大量の血液の中、常連客は 100万円を店主に投げつけ

 

あの懐中時計を踏みつけ、ケースをメチャクチャに壊し、逃走していった。

 

 

 

 

 

 

 

数十分後、警察が駆けつけたのだが

 

監視カメラは電源が切られており、警備員も行方不明になっていた。

 

 

 

 

警察署にて、店主は事情聴取されたのだが、あることを思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

たしか.....

 

 

懐中時計の裏蓋に銀行口座のパスワードのようなものが彫られていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

店主は、そのことを刑事に話さなかった。

 

 

 



 

もちろん、店主は 番号は覚えていない。

 

 

 

 

 

 



殺害された男性は、南米のパスポートを所有し


何度も フランスへの渡航歴があった。





 

 

 







 

あとがき.......

 

 




 

 

 

 


' Spectre wanted to be a No.1 . '




「やばいよ、やばいよ〜 ⚡」

 

 

 

ポイントBreak

 

 

 

 

 

 

 

 

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