単編「けなげ」

  • 2018.04.29 Sunday
  • 07:32





〜フィクションです〜






救急病院に轢き逃げに遭った男が

搬送されてきた。



男は記憶喪失のようである。





突発性の記憶障害なのだが身元を

確認できるものがなく


わかっているのは、

体に彫られた刺青だけであった。






聖母マリアの反対側に三角形の

枠の中に名前らしきものが彫られていた。


「Love Sado」と.....。





佐渡なのか? 外国人の名前なのか?


とにかく 姓名不明、地名なのかも不明のまま

警察に捜査依頼することになった。







記憶喪失の男は、自分の「哀れさ」に

悲観にくれていたが


優しい警察官は その「健気さ」に

美しさを感じた。








気になるのは、もう1つの入れ墨。


神社で手を洗う道具のような

イラストが描かれていた。





女性捜査官は、閃いた。


それは 茶道の道具!









すぐに静岡県警と京都府警に連絡をし


25分後、身元が判明した。








男は、茶道の家元で 茶会が開かれる直前に


行方不明になっていたそうだ。







しかし、




身元が判明したのだが










男の記憶は戻らなかった。












女性捜査官は、男に不信感を抱いた。


















あとがき.......








UZI 密売のような 逆立ち。












身元不明者を歯科医が鑑定。














困るのは、「なりすまし」。




M 4.5 - 29km 

WSW of San Martin, 

Argentina

2018-04-28 20:49:57 
UTC 33.193°S   68.754°W













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