単編「あんたにズッコンバッコン」
- 2018.07.13 Friday
- 08:34
禁止ワードを変えて表現しています。
「Fack」 = 「ズッコンバッコン」
「Shit , bitch」= 「うんこさん」
「Motherfucker」= 「カマキリ」
〜フィクションです〜
刑務所にて男が壁を叩いている。
A「ズッコンバッコン ズッコンバッコン」
B「うんこさん!どうしたんだ」
Aは世間が自分を不自由にして
刑務所で身動きをとれなくしていると
考えている。
Bは答えた。
B「カマキリ!ブラザーを集めてデモをするべきだ! 看守は うんこさん!!」
囚人を集めて インドのガンジーのように
非暴力で看守の暴力に
対抗しようと言うのである。
そして すぐに彼の情熱は浸透し組織化した。
A「よく集まった 我がカマキリたちよ!看守たちの罪を世間に知らしめるのだ!奴らは 、う〜んこさ〜ん!」
囚人たち「うんこさん、うんこさん、うんこさん」
看守たちの非人道的な暴力は
無抵抗な囚人により強くのしかかった。
抵抗を続けたAは独房に放り込まれた。
食事も与えられず Aは独房で叫び続けた。
A 「ズッコンバッコン、ズッコンバッコン」
抵抗を諦めた囚人たちの食事の席に
Aの叫び声が鳴り響いた。
A「お前らにズッコンバッコ〜ン、うんこさん」
いつしか 独房から
「うんこさん」の声が鳴り止んだ。
彼は 刑務所から自由になったのだ。
あとがき.......
なぜ彼は 自由ではないか?
= (例) 食事中に 「💩さん」
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