単編サスペンス「婚姻届の行方」🚓 💍

  • 2019.07.30 Tuesday
  • 10:57







〜フィクションです〜







海外から帰国し、新居探しのため


市役所へ 住民票を取りに行くと


男は、腰が抜けた。







「知らない女と結婚していた。」








何かの間違いだと思い職員に問うと


警察に相談した方が良いと勧められた。






警察署で調書をとってもらい、


逢ったこともない妻の捜索願いを提出。







数日後、


自動車免許から女性が判明。


過去の女性関係や渡米中にも


明らかに 逢ったことがない。






実は まんざらでもない美しい


女性だったので 役所の手違いで


笑い話で済むと思っていた。







新居にも馴染み始めた頃、


深夜に無言電話が続いた。



さらには 家の前に張り込みのような人影。


まるで家にいるか確認する監視状態である。








ある日、郵便ポストにサバイバルナイフが


入っていた。




男は ノイローゼに陥り、嫌がらせが


始まったきっかけが市役所と警察に


出向いた直後だったので、情報漏洩なら


反社会勢力による組織犯罪だと思った。







在米の頃、接触してきた暴力団を思い出した。


裏では、メキシコから不法移民を斡旋し


収益を得ていた。






男は 探偵を雇い 謎の女性の追跡を依頼した。


その探偵は、元 警察官で内部の汚染の可能性も把握していたからである。







しかし 調査結果は、「存在しない」だった。



唯一 有力な手がかりは、男が渡米前に


中国人の不法移民が数人 在留目的に


逮捕され 本国へ移送されたと言う話である。






つまり「永住権」獲得のため男の家族


として 在米中に日本に


潜伏していたらしいのである。







当時の不法移民は、愛人斡旋業で中国から


やってきたそうである。




他人の愛人が、自分の妻になっていた


とんでもない話である。






 探偵から同僚だった警察幹部に内容が伝わり


状況を把握した警察は、家の前の監視車を


任意同行させ 不法移民斡旋組織が


現実的に存在することを証明させた。











自由が再び戻った男は、数ヶ月後 驚いた。













あの女がテレビに出ているのである。




















あとがき..........











フランス映画「冒険者たち」の脚本家さんに


逢った思い出。














当たり前のように なりすませる


システムの反社会的欠陥があると思います。
















参照)


平昌オリンピック直前のハッカー攻撃



















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